たんぱく質の効果や多く含む食品など

たんぱく質の働き

たんぱく質は、私たち人間が生きていくうえでなくてはならない栄養素です。
筋肉や臓器、皮膚、髪、爪など、私たちの体のあらゆるものがたんぱく質から作られています。

またたんぱく質は、体の構成成分となるだけでなく、代謝に必要な酵素や神経伝達物質、遺伝子、免疫抗体などの材料にもなります。
ほかにも、生命活動を維持するためのエネルギー源としての役割もあります。

人間の体にはおよそ10万種類以上のたんぱく質がありますが、アミノ酸だけで作られる単純たんぱく質とアミノ酸以外の成分を含む複合たんぱく質に分類することができます。

たんぱく質が不足すると?

たんぱく質は、私たちの生命活動に欠かせないものなので、短い期間であっても不足すれば体内のあちらこちらにトラブルが生じます。

体力が低下し免疫力も低下するため、病気にかかりやすくなります。
エネルギーの不足は脳の働きを鈍らせ、記憶力や思考力が低下します。

また、血管がもろくなるという障害もあります。
長期間不足すれば、命の危険にもかかわります。

たんぱく質の過剰摂取は?

たんぱく質は多めに摂っても体内に貯蔵されることはなく、過剰分は尿とともに体外に排出されます。
ですが、サプリメントなどで大量に摂取すると、腎臓に負担をかけることになるので、腎機能に障害が出ることがあります。

たんぱく質が多く含まれる食品

たんぱく質はいろいろな食べ物に含まれていますが、できるだけ良質なたんぱく質を摂取できるとよいですね。
良質なたんぱく質は、牛、豚、鶏などの肉類、サケやさば、アジなどの魚介、納豆などの大豆類に多く含まれています。

アミノ酸スコア

食べ物から摂るたんぱく質と体内にあるたんぱく質は組成が違います。
食べたものは体内で分解・吸収され、体の構成要素となるたんぱく質に作り変えられます。

ですから、できるだけ体内のたんぱく質と似た組成を持つ食べ物を食べるほうが、合成の効率がよくなるのだそうです。
そういった食べ物のことを『良質たんぱく質』といいますが、それを見極めるために『アミノ酸スコア』という数値を用います。

このアミノ酸スコアが100に近いものほど、良質であるといえるのだそうです。
牛肉、豚肉、鶏肉、魚、大豆類は、アミノ酸スコアが100です。
ほかにも、牛乳や卵もアミノ酸スコアが100なので、良質たんぱく質となります。

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