アミラーゼの効果や多く含む食品など

アミラーゼとは?

アミラーゼというのは消化酵素のことで、ジアスターゼと呼ぶこともあります。
デンプンを体が取り込みやすい形の糖に分解する働きがあり、食べたものの消化を助けています。

そのため、胃腸の働きを助け、胸やけや胃もたれを防ぐ効果があります。
だいこんやかぶなどの野菜にも含まれていますが、人間の唾液にも含まれています。

体内ではすい臓と唾液腺から主に分泌され、血液や尿中のアミラーゼ濃度は、病気の発見や経過観察の指標として使われています。

アミラーゼの不足

アミラーゼが不足すると、食べたものの消化や吸収に影響が出ます。

ご飯などの炭水化物を食べて糖にまでしっかり分解されると、消化が進みエネルギーを体内に取り入れることができますが、アミラーゼが不足すればエネルギーを吸収しやすい糖にまで分解が進みません。

そのため、消化が進まずエネルギー不足になります。
また、血液中にも分解されないままの糖が存在することになり血流が悪くなるため、体内の生命活動にも支障が出てくることになります。

ほかにもアミラーゼ不足として知られているものに、花粉症やアトピー性皮膚炎、じんましんなどのアレルギー症状が出やすいことが知られています。

アミラーゼの過剰摂取

アミラーゼは消化酵素ですから、アミラーゼそのものの過剰摂取については特に心配はありませんが、体内で分泌されるアミラーゼ値が高くなると、すい炎や糖尿病などの病気に注意しなければなりません。

アミラーゼを多く含む食品

アミラーゼは体内でも分泌されますが、だいこん、山いも、かぶ、もやしなどに多く含まれています。

加熱すると働かなくなってしまうので、できるだけ生のまま食べるのがおすすめです。
また、食べ物ではありませんが、市販の胃腸薬にも含まれています。

アミラーゼと炭水化物のバランスが大事

アミラーゼが不足すると食べ物の消化や吸収に影響が出ますが、アミラーゼが足りないというより、炭水化物の摂りすぎでアミラーゼが不足することが多いです。

炭水化物をたくさん食べれば、それを分解するのにたくさんのアミラーゼが必要になります。
摂取する炭水化物の量とアミラーゼの需要と供給がアンバランスにならないよう気をつけましょう。

餅にはだいこん

昔から、お餅を食べるときには大根おろしも一緒に食べましょうと言われています。
これは、大根おろしに含まれているアミラーゼが炭水化物であるお餅の消化に役立つからです。

アミラーゼは加熱により効力を失うので、生のまま食べる大根おろしが胃の消化活動を助け、胃もたれしないようにしてくれます。
昔からの知恵ってすごいですね。

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