ミネラルの効果や多く含む食品など

ミネラルって何?

私たちが生きていくために必要な栄養素のうち、カルシウムや鉄といった無機質の総称をミネラルといい、日本では114種類の元素がミネラルと呼ばれています。

その中で、人間に必要な元素は16種類あり、『必須ミネラル』と呼ばれています。
ミネラルは、自然界の土壌や水に存在しているもので、人間の体内では作り出すことのできないものです。

ですから、意識して外から摂取する必要があります。

必須ミネラルの種類

  • 主要ミネラル
  • ナトリウム
    マグネシウム
    リン
    硫黄
    塩素
    カリウム
    カルシウム

  • 微量元素
  • クロム
    マンガン

    コバルト

    亜鉛
    セレン
    モリブデン
    ヨウ素

ミネラルの働き

ミネラルは、英語では鉱物を意味します。
鉱物を体に取り入れるなんてちょっと抵抗がありますが、私たち人間は微量ながらこれらの元素を持っており、体の健康を維持するためになくてはならないものなのです。

それぞれの元素には、細胞の成長や骨・歯の形成に携わったり、血圧の調整を行うなどといった働きがあります。
また、体内にある酵素と結びついて代謝を手助けしたり、酵素の働きを活発化させる作用を持つものもあります。

単体でも働きますが、他の栄養素とうまくバランスをとりながら働くと、さらなる効果を生み出すことができるという合わせワザが得意です。

ミネラルが欠乏すると?

いつもイライラするのはカルシウムが不足しているからだとか、貧血になるのは鉄が足りないから、足がつるのはカリウム不足・・・などよく耳にすると思います。

ほかにも、マグネシウムが足りなければ筋肉痛がひどくなったり頭痛がしたりしますし、疲れやすいときはナトリウムやヨウ素、リンが不足していると言われています。

いずれもすぐに病気になるということではありませんが、ミネラルが不足すれば少しずつ体の不調が出てきてしまい、放っておけば重大な病気を引き起こすこともあります。

ミネラルの過剰摂取は危険

ビタミンと違い、摂りすぎると中毒症や過剰症がおきやすいというのがミネラルです。
ミネラルは欠乏するか過剰になるかの範囲が狭く、どちらかというと過剰になることが多いそうです。

ナトリウムを例にあげると、私たちはナトリウムを塩分という形で摂取します。
味噌やしょうゆ、パンなどさまざまな食品に含まれていますので、つい多くとりがちになり、高血圧の原因となります。

普通に食事をしていれば過剰にならない元素も多いですが、ナトリウムやリン、ヨウ素については気をつけるようにしたいものです。

ミネラルをたくさん含む食品

季節を問わず手軽に食べることのできる食品を紹介します。

ひじき・・・鉄、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、銅
わかめ・・・カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、ヨウ素、亜鉛
のり・・・ヨウ素、鉄、カリウム
納豆・・・鉄、リン、カリウム
アーモンド・・・カルシウム、鉄、カリウム
ごま・・・カルシウム、鉄、マグネシウム、リン
チーズ・・・カルシウム、リン
バナナ・・・カリウム、マグネシウム
緑茶・・・カリウム、カルシウム、マグネシウム

ほかにもたくさんありますので、好きな食べ物にどんな栄養素が含まれているのか調べてみてもよいですね。

ミネラルウォーターのミネラルって?

ミネラルウォーターはその名のとおり、ミネラルを含んだ水です。
健康志向が強い現代ですから、ミネラルウォーターをわざわざ買って飲む方も多いでしょう。

ミネラルウォーターは、含まれているカルシウムとマグネシウムの量を表した『硬度』によって、大きく硬水と軟水に分かれます。
硬水は、カルシウムとマグネシウムが多く含まれており、ミネラル分を多く含んでいます。

一方軟水は、カルシウムとマグネシウムの量が120mg/L未満のものとされており、日本の水道水と大差がないのだそうです。
それでも、ボトルに詰められてラベリングされ、ミネラルウォーターとして店頭に並びます。

お茶やコーヒー、煮込み料理に使うなら軟水をおすすめしますが、ミネラル分の摂取を目的に飲むなら、硬水を選ぶとよいですね。

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