ムチンの効果や多く含む食品など

ムチンとは?

ムチンというのは、納豆や山いもなどのヌルヌルした部分に含まれている成分のことです。
たんぱく質を分解する酵素が含まれているので、生のまま食べれば食べ物のたんぱく質の消化を促進する働きがあります。

ムチンは、食品に含まれているだけでなく、胃や腸を覆っている粘液の部分にも含まれています。
胃壁が胃酸で溶けないのは、この粘液で保護されているからです。

ムチンを含む粘液には粘膜の損傷を防ぐ働きがあり、胃潰瘍や胃炎の予防効果が期待できます。
鼻の粘膜を健康に保つことができれば、風邪などの感染症やアレルギー症状の予防につながります。

ほかにも、内蔵機能の強化や体力増強、疲労回復などの効果があります。

ムチンが不足すると?

ムチンの特徴として、粘膜を保護し損傷を防ぐという働きがありますので、不足すれば粘膜が傷つきやすくなります。

胃の粘膜が損傷すれば、胃炎や胃潰瘍につながりますし、鼻の粘膜に影響がでれば、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなったりします。

ムチンを過剰に摂取すると?

今のところ、ムチンを過剰に摂取しても害はないとされています。
どちらかというと不足しやすい栄養素なので、普通に食事をする分には安心してよいでしょう。

ですが、ムチンはたんぱく質と多糖類が結合した糖たんぱくなので、ムチンを含む食品を大量に摂ると、下痢を起こしたり他の栄養素の吸収を阻害することもあるようです。

ムチンを多く含む食品

ヌルヌルネバネバした食品に多く含まれています。
納豆、オクラ、山いも、なめこ、さといも、レンコン、モロヘイヤなど。

ムチンは熱に弱いので、できれば生のまま食べるほうがよいでしょう。

モロヘイヤは野菜の王様

ムチンを多く含むモロヘイヤですが、ムチンのほかにもビタミンやミネラルが豊富に含まれています。

特に、カロテンやカルシウム、鉄分、食物繊維については野菜の中でもトップクラスです。
うまく食事に取り入れるとよいですね。

オクラで夏バテ解消

夏野菜の代表選手であるオクラ。オクラのネバネバ成分には栄養素が豊富に含まれています。
整腸作用はもちろん、糖尿病の予防効果も期待できます。

また、β-カロテン、ビタミンB1、ビタミンC、カルシウム、カリウムなどの栄養素がバランスよく含まれているので、免疫力のアップや動脈硬化の予防、疲労回復にも効果があります。

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